■ 書 架
国語を専門とする或る大学教授の自宅用の書架です。
新築の戸建を建てたばかりで、住まいの内壁は全てラーチ合板で仕上られています。
コンセプトはこれからも増え続けるであろう書籍を追っかけるように棚を追加できるような書架で、研究者っぽく乱雑に置けるオープンさを併せ持ったデザイン。
支柱は熔接加工されたスチールの角パイプ、そこに可動のパインの集成材を渡し、ブレない様に鉄筋のブレスをセット。
可動のダボは支柱に溶接された“板ナット”に“留めネジ”を捻り込むだけ。
しかし大学教授の蔵書数はハンパではなかった!
予定通りこの棚だけでは足りませんでしたとさ。。。
素 材 と サイズ
棚 板:赤松集製材 オイル塗装
棚 柱:スチール角パイプ
サイズ:W2,555×D370×H1,950